50代女性 肩甲骨・腕の痛み

50代前半 女性 会社員 主訴 肩甲骨・肩・腕の痛み 痛み止めも効かない

☆施術前の状態

平成28年10月6日、朝起きたら寝違えのようなひどい痛み。右肩甲骨の内側が痛い。右上腕~肘の外側が痛い。

1週間後、整形外科でレントゲン。
頚椎が神経にさわっている?痛み止めを飲んでも効かず、1週間後、MR。

神経が圧迫されている。
別の薬で、夜はぐっすり眠れるようになった。でも、朝の痛み・日中の痛みは相変わらず。

ずっと痛み止めの薬を飲み続けたくないので、いろいろ調べて、当院を見つけた。

☆施術とその後の経過
平成28年11月12日 1回目
いろいろお話を伺って、頚椎(首)の椎間板がつぶれているのが、痛みの原因ではないかと思われたので、まず、頚椎枕をやって仰向けに寝てもらった。

頚椎枕をやって寝ると、痛みがす~~っと引いていく。やっぱり!
(マザーキャットカバー付き頚椎枕を購入)

頚椎の椎間板の損屈(つぶれている)が原因で、神経を圧迫しているのが、痛みの原因であろう。
全身の歪みの調整、疲労回復の施術。(基幹の型)
首・肩の指頭静圧で筋肉の緊張をとり、頚椎牽引捻転法で、頚椎椎間板を伸ばす。

その後、施術で痛みが和らぐが、仕事で無理をした日はまた痛みが出てくる。を繰り返す。
でも、帰宅後、頚椎枕で休んでいると楽になる。

12月3日 4回目
今週、仕事が忙しくて痛みが出た。でも、家庭では、旦那様にこの頃、「痛い、痛い」と言わなくなった、と言われた。

平成29年1月28日 6回目
だいぶいい。
たまに痛みが気になる時もある。あまり無理をしないように、気を付けている。

☆考察
現在の部署に変わったのが、平成28年の始め。痛みが出始めたのが、10月。
前の部署のときは、痛みは無かったので、仕事の内容が変わったせいか。

前の部署では、良く動いて、毎日1万5千歩ぐらい歩いていた。今は、基本立ち仕事。低い位置のパソコンの操作をしている

仕事台が低くて窮屈。それで、首の筋肉が緊張してしまのかもしれない。
聞くと、午前中は休憩なし。お昼休み35分。午後は、途中休憩10分。

かなりハードな仕事だ。休憩がほとんど無く首に負担をかけ続けているので、回復に時間がかかるのも無理はない。

まだ完璧ではないが、3ヶ月でだいぶ痛みが無くなった。条件が整えば、このような痛みの場合、1ヶ月で回復は可能。

※施術者 小松尚子、松井幹子
※効果には、個人差があります。

コスモス自然形体院秋田出張所