正座について

あなたは、日常生活のなかで、正座をすることはありますか?

洋式の生活だと、あまり正座をしない人が増えていますね。

「正座は良くない」という考えのお医者さんもいるようですが、当院の考えは、正座を勧めています。

そして、正座は様々な効果があるので、施術の目標として、痛みがなく生活できるだけでなく、正座ができる、しゃがめることを目指しています。

正座の効果

(1)膝関節を最大に曲げる

まず、正座という姿勢は、膝をしっかり曲げて更に体重をかけていますので、1番膝をしっかり曲げた姿勢です。

関節というのは、しっかり曲げたり伸ばしたりしていないと、周囲の筋肉が固くなってしまい、最大に曲げたりピンと伸ばすことができなくなってしまいます。

このHPを読んでいる方は,おそらく膝の痛い人でしょうから、膝がふかく曲がらない・ピンと真っすぐに伸びない人が多いのではないでしょうか。

深く曲がらないのは自覚していても、ピンと伸びないのは自覚していない人が多いと思いますよ。

床に脚を伸ばして座ってみてください。膝の裏が床につきますか?

正常な膝は脚の裏が床につきます。膝の裏が床につかない人は、脚の裏側の筋肉がちぢんで、ピンと膝が伸びていない人です。

膝は痛くなくても、こういう人は大勢います。

(2)足首の前側が伸びる

正座をすると、足首がしっかり伸びます。

正座をしていないと足首が硬くなってしまい、正座をしようとしても足首が伸びず正座ができなくなってしまいます。

また、しゃがむことも大切です。しゃがんでいる姿勢は足首がしっかり曲がっています。ただし、踵もついて(足裏全体を床に着けて)しゃがめばです。

踵をつけてしゃがめますか?

正座としゃがむことで、足首が柔らかくなります。

(3)脚のストレッチ

正座をすることで、脚全体の前側は縦方向に伸ばされ、脚全体の後ろ側は左右に伸ばされますので、脚全体のストレッチになります。

脚を良く使う人、特に運動選手は正座をして脚のストレッチをすることをお勧めします。

運動選手には話しますが、1日1時間の正座がお勧めです

(4)正しい姿勢をしやすい

正座は、椅子にすわっているよりも、生理湾曲のついた正しい姿勢をしやすいです。

正しい姿勢を簡単にするのには、座ったとき「お腹のしわを伸ばす」ことを意識してみてください。簡単に正しい姿勢ができます。

正しい姿勢をしただけで、呼吸が楽になり酸素が体に入るので、疲れにくく、疲労回復しやすくなります。

(5)自然に筋トレができる

正座というのは、床に座っている姿勢です。床から立つのは、椅子から立つよりも筋力を使いますね。

そうです。床に座る生活の方が筋力を使っているので、自然に筋トレをしていることになります。

若い時はそれほど感じないかもしれませんが、歳をとるほどに、筋力をつける、筋力を維持することが大切ですので、床に座る生活・正座はそういう意味でも、大切です。

(6)日常生活が便利になる

日本の家庭では、玄関にお客様が来たとき、正座してお話をすることが良くあります。

また、日本の家では、床で作業をすることが良くありますね。そんな時、正座ができる、しゃがめることは作業をやりやすくするためにには絶対必要です。

 

いかがですか?

1日に1回は正座をしませんか?

膝のためにも、全身の健康のためにも、正座はお勧めです。

今、痛くて正座ができない人は、無理して正座をする必要はありませんよ。

当院では、まず痛みを和らげ、そして、正座ができるように施術していきます。

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